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macOS Big Sur
PPPoEの設定[macOS Big Sur]
このページに関する情報
- サポートNo.
- 120041
- 最終更新日
- 2020年12月15日
macOS 11.0 Big Sur のPPPoEの設定方法について説明します。
設定の前にご確認ください
- 回線終端装置の電源が入っていることを確認してください。
- 回線終端装置とパソコンはLANケーブルで接続されていることを確認してください。
- BBIQ光電話無線ルーターやお客さまがご用意された無線ルーターをご使用の際は、本設定作業は必要ありません。
- 本ページは以下の環境で検証の上、制作しています。お客さまがご利用のパソコン環境の違いによって、画面表示が異なる場合があります。
●OS: macOS Big Sur バージョン 11.0.1
目次
1 PPPoEの初期設定
1
アップルメニューからシステム環境設定(または、Dockのシステム環境設定のアイコン)を選択してください。
2
システム環境設定のネットワークを選択してください。
3
画面左のEthernet(またはUSB Ethernet)を選択してください。
画面中央のIPv4の設定に、PPPoEサービスを作成…を選択してください。
4
表示された画面のサービス名に任意の名称を入力して完了ボタンを選択してください。(ここでは例として「QTnet BBIQ」としています)
5
作成したサービス名を選択して、各項目を以下のように入力してください。
全ての入力が完了しましたら、詳細…を選択してください。
PPPoEサービス名: | 空欄のまま |
---|---|
アカウント名 | ログイン(接続)IDを入力してください |
パスワード: | ログイン(接続)パスワードを入力してください |
パスワードを記憶 | チェックする |
メニューバーにPPPoEの状況を表示 | チェックする ※チェックするとメニューバーにPPPoEステータスが表示されます |
ログイン(接続)ID・ログイン(接続)パスワードの確認方法について
ログイン(接続)IDとログイン(接続)パスワードは、「BBIQ登録内容のお知らせ」でご確認いただくことができます。
詳しくは、BBIQ登録内容のお知らせをご覧ください。
6
表示されたTCP/IP画面の各項目を以下のように設定してください。
IPv4の設定 | PPPを使用 |
---|---|
IPv6の設定 | 自動 |
7
プロキシタブを選択して、表示された画面の各項目を以下のように設定してください。
構成するプロトコルを選択 | 全てチェックしない |
---|---|
簡易ホスト名を除外 | チェックしない |
プロキシ設定を使用しないホストとドメイン | 空欄 |
受動FTPモード(PASV)を使用 | チェックする |
8
PPPタブを選択して、各項目を以下のように設定して、OKを選択してください。
必要なときに自動的に接続 | チェックする ※チェックすると、ブラウザなどの起動時に自動的に接続を開始します。手動で接続したい場合はチェックを外したままにしてください。 |
---|---|
接続を続けるために30分おきにメッセージを表示 | チェックしない(任意) |
ユーザーがログアウトしたときに接続を解除 | チェックする |
ユーザーアカウントを切り替えたときに接続を解除 | チェックする |
PPPエコーパケットを送信 | チェックする |
詳細なログを作成 | チェックしない(任意) |
9
ネットワークの画面に戻り、適用を選択します。
これで、接続が完了しました。
10
接続済みが表示されるとインターネットの接続が完了です。
2 インターネットへ接続する
1
PPPoEアイコンを選択してください。
2
接続: (PPPoEの初期設定時に作成したサービス名)を選択してください。
3
PPPoEアイコンがの表示に変わったら接続完了です。
3 インターネットを切断する
1
PPPoEアイコンを選択してください。
2
接続解除:(PPPoEの初期設定時に作成したサービス名)を選択してください。
3
PPPoEアイコンがの表示に変わったら切断完了です。