パソコン1台の接続
PPPoEの設定
PPPoEの設定[macOS High Sierra]
このページに関する情報
- サポートNo.
- 120024
- 最終更新日
- 2020年12月15日
macOS 10.13 High Sierra のPPPoEの設定方法について説明します。
PPPoEの設定を行う前に
- パソコンを起動した際、OS(オペレーティングシステム)は正しく動作していますか?
- 回線終端装置の電源は入っていますか?
- 回線終端装置とパソコンはLANケーブルで接続されていますか?
- ルーターをご使用の際は、以下の設定作業は必要ありません。
- 本ページは以下の環境で検証の上、制作しています。お客さまがご利用のパソコン環境の違いによって、画面表示が異なる場合があります。
●OS: macOS High Sierra バージョン 10.13
1
アップルメニューからシステム環境設定(または、Dockのシステム環境設定のアイコン)を選択してください。
2
システム環境設定のネットワークを選択してください。
3
画面左のEthernet(またはUSB Ethernet)を選択してください。
画面中央のIPv4の設定を、PPPoEサービスを作成…に設定してください。
4
表示された画面のサービス名に任意の名称を入力して完了ボタンを選択してください。
(ここでは例として「QTnet BBIQ」としています)
5
作成したサービス名を選択して、各項目を以下のように入力してください。
全ての入力が完了しましたら、詳細…を選択してください。
PPPoEサービス名: | 未入力 |
---|---|
アカウント名 | ログイン(接続)IDを入力してください |
パスワード: | ログイン(接続)パスワードを入力してください |
パスワードを記憶 | チェックする |
メニューバーにPPPoEの状況を表示 | チェックする(チェックを外したままでも問題ありません) ※チェックするとメニューバーにPPPoEステータスが表示されます |
ログイン(接続)ID・ログイン(接続)パスワードの確認方法について
ログイン(接続)IDとログイン(接続)パスワードは、「BBIQ登録内容のお知らせ」でご確認いただくことができます。
詳しくは、BBIQ登録内容のお知らせをご覧ください。
6
表示されたTCP/IP画面の各項目を以下のように設定してください。
IPv4の設定 | PPPを使用 |
---|---|
IPv6の設定 | 自動 |
7
プロキシタブを選択して、表示された画面の各項目を以下のように設定してください。
構成するプロトコルを選択 | 全てチェックしない |
---|---|
簡易ホスト名を除外 | チェックしない |
プロキシ設定を使用しないホストとドメイン | 空欄 |
受動FTPモード(PASV)を使用 | チェックする |
8
PPPタブを選択して、以下の項目にチェックを入れてください。
全ての入力が確認できましたらOKを選択してください。
必要なときに自動的に接続 | 通常チェックする ※チェックすると、ブラウザなどの起動時に自動的に接続を開始します。手動で接続したい場合はチェックを外したままにしてください。 |
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ユーザーがログアウトしたときに接続を解除 | 通常チェックする |
ユーザーアカウントを切り替えたときに接続を解除 | 通常チェックする |
PPPエコーパケットを送信 | 通常チェックする |
9
ネットワークの画面に戻り、適用を選択します。
これで、接続が完了しました。